新着情報

2024/05/02   中国の三元系、LF...
2024/05/02   6月19日‐20日...
2024/05/02   東京製鐵:省エネ法...
2024/05/02   住友商事:アンバト...
2024/05/02   加パンアメリカンシ...
2024/05/02   6月19日‐20日...
2024/05/02   チタン:貿易統計と...
2024/05/02   EVバッテリーリサ...
2024/05/02   原油価格の動向(5/1)
2024/05/02   カザフスタン、金属...
2024/05/02   ゲルマニウム価格は...
2024/05/02   中国政府 再生資源...
2024/05/02   中国 自動車業界で...
2024/05/02   バナジウム電池は重...
2024/05/02   中国の原子力エネル...
2024/05/02   ローツェ(6323...
2024/05/02   MARKET TA...
2024/05/02   二次電池輸出入Re...
2024/05/02   炭酸リチウム輸入R...
2024/05/02   (速報)2024年...

伊藤忠 サウジ次世代海水淡水化プラント事業ENOWA・ヴェオリアと共同開発契約締結

 伊藤忠商事株式会社(代表取締役社長COO:石井 敬太、本社:東京都港区、以下「伊藤忠商事」)は、サウジアラビア政府が推進するギガプロジェクト「NEOM」での次世代海水淡水化プラント建設に向けて、NEOM子会社のENOWA社、フランスの環境サービス大手のVeolia社(本社:パリ、以下「ヴェオリア社」)と共同開発契約(Joint Development Agreement)を締結した。今年6月に締結された覚書(Memorandum of Understanding)に続き、今後三社は海水淡水化事業に係るプロジェクト契約締結に向けて検討を加速していく。


 NEOMは世界最大規模の次世代都市構想であり、同国の掲げる『サウジビジョン2030』の基幹事業。サウジアラビアの北西部タブーク州に巨大な先進都市を建設するもので、エネルギー源は100%再生可能エネルギーで賄われる。同国政府はこのNEOM事業に約5,000億ドルの投資をすることを発表している。

 同事業はNEOM事業の基幹インフラとして位置付けられており、日量50万トンの淡水を供給すると共に、下流に建設されるブライン処理設備(本事業とは別スコープ)へ高濃度塩水(ブライン)を供給。このブライン処理設備でのプロセスにより、通常の海水淡水化後に行われているブラインの海中排水を行わず、ブラインから塩や鉱物等を抽出・精製することで、更なる資源の有効活用を可能とし、世界初のゼロ・リキッド・ディスチャージ(完全無排水)を実現する。

 伊藤忠商事は中期経営計画の基本方針のひとつに「『SDGs』への貢献・取組強化」を掲げ、地球規模の生物多様性を含む地球環境問題を、経営の最重要課題のひとつとしている。同事業の実現は、この課題解決に寄与するものであることに加え、サウジアラビア王国およびNEOMの定める持続可能な社会の実現の達成にも資するものだ。

 伊藤忠商事は、サウジアラビアにて、1970年代よりこれまで延べ日量100万トン超の海水淡水化プラントの納入実績があり、また2010年には、同国の現地資本、東洋紡㈱と共に海水淡水化用逆浸透膜エレメントを製造・販売する合弁会社Arabian Japanese Membrane Company, LLCを設立し、同国における海水淡水化案件を側面支援している。サウジアラビア以外でも、豪州ヴィクトリア州、オマーン北部バルカにて、海水淡水化事業に取り組んでおり、欧州を起点とする環境・廃棄物事業も含め、重点分野と位置付ける水・環境関連ビジネスを今後さらに拡大し、世界が直面している水問題の解決に向けて貢献していく。

(出典:伊藤忠)

 

コネクシオ株式会社に対する公開買付けに係る応募契約締結

  伊藤忠は、本日、株式会社ノジマ(以下「ノジマ」)が発行済株式の全てを所有する NCX 株式会社による、同社の子会社であるコネクシオ株式会社(以下「コネクシオ」)の普通 株式に対する公開買付に関して、同社が保有するコネクシオ の普通株式の全てを応募することを決定し、応募する旨の契約を 締結した。同公開買付けの成立後、コネクシオは連結対象外となる予定。

 

1.本応募契約締結の目的及び背景

 昨今、携帯電話販売業界の事業環境は厳しさを増している。その中で、同社及びコネクシオは、更なるグループシナジーの模索と同時に、あらゆる選択肢の検討を進めてきた。その結果、 同社による本公開買付けへの応募が、同社及びコネクシオの企業価値向上の実現に最適であると判断し、同応募契約を締結することした。

 

 同公開買付けの詳細については、本日、ノジマが公表した「コネクシオ株式会社(証券コード: 9422 東証プライム市場)に対する公開買付けの開始及び資金の借入れに関するお知らせ」及び コネクシオが公表した「NCX 株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ」 を参照。

(出典:伊藤忠)

 

6.本公開買付けへの応募予定株式数、譲渡価額及び本公開買付前後の所有株式数 

(1) 本公開買付け前の所有株式数

普通株式:26,996,000 (所有割合:60.34%)

(「所有割合」とは、コネクシオが 2022  11 9日に提出した第 26 期第2四半期報告書(以下「四半期報告書」)に記載された 2022 9 30 日現在の 発行済株式総数 44,737,938 株から、四半期報告書に記載された 2022 9 30  現在のコネクシオが所有する自己株式数(194 )を控除した株式数(44,737,744 に対するコネクシオ株式の割合(小数点以下第三位を四捨五入)をいう。

 

(2) 本公開買付けへの応募予定株式及び譲渡価額

普通株式:26,996,000 株、譲渡価額 516 億円(1 株当たり 1,911 )

(譲渡価額は、本公開買付けが成立し、且つ、当社が応募したコネクシオの株式が全て買付けられた場合の譲渡価額を記載。

 

 (3) 本公開買付け後の所有株式数

普通株式:0(所有割合:0.00%)

(本公開買付け後の所有株式数は、本公開買付けが成立し、且つ、同社が応募したコネクシオの株式が全て買付けられた場合の所有株式数及び所有割合を記載。

(出典:伊藤忠)

8.2023 3月期の通期連結業績見通しについて

  同件による同社連結業績への影響は軽微であり、2023 3月期の「同社株主に帰属する当期純利益」見通し 8,000 億円に変更はない。

 

同社子会社(コネクシオ株式会社)の個別業績の前回予想との差異に関して

 同当社の子会社であるコネクシオ株式会社における 2023 年3月期の個別業績予想について、前回予想 との間に差異が生じている。


・2023 年3月期 (2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)の個別業績今回予想及び 2023 年3月期 (2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)の個別業績前回予想

(出典:伊藤忠)

 

 

(IR universe rr)

 

関連記事

関連記事をもっと見る