2026/01/16 21:00
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年明けの国内アルミ合金・スクラップ市況は、騰勢を一段と鮮明にしている。先行きの供給懸念も抱えて指標のLME相場が在庫減に歩調を合わせる形で水準を切り上げる中、発生薄の続くスクラップがまず上値を追い、これに背中を押される形で製品の国産ADCも値を上げる玉突き現象が続いている。1ドル159円近い折からの円安も、その舞台回しに一役買っている。スクラップが15円超の幅で軒並み高となり、国産ADCも16日現在同比安値15円高、高値10円高の1キロ当たり425ー435円の値を付けている。スクラップ取引を巡っては高値期待の売り惜しみ心理も働き始めているとする声も聞かれ、なお天井感はない。
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