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2022年度第4四半期特殊鋼鋼材需要見通し @経産省 速報

 経済産業省は2022年12月22日、2022年度第4四半期(2023年1-3月期)鋼材需要見通しを発表した。その中で特殊鋼鋼材需要見通しでは、国内需要303万トン(前期見通し306万トン)、輸出121万トン(前期見通し118万トン)、特殊鋼鋼材計で424万トン(前期見通し並み)、前年同期(441万トン)比では、3.4 %減となるとした。

 

 2022年度第3四半期の実績見込みでは、国内需要を292万トンとし、見通しから14万トン下方修正、輸出は、125万トンと見通しから7万トン上方修正し、鋼材需要見込みとしては、7万トン下方修正して、417万トンとした。

 

2022年度第4四半期(1-3月期)鋼材需要見通し

 

 経済産業省は、2022年第4四半期需要見通しについては、なお、半導体等の部品供給リスクの継続、世界的な金融引き締めによる各国の景気減退感や為替の動向、 ロシアによるウクライナ侵攻の影響等によって先行きは不透明な状況が続いており、“需要が下振れるリスクが懸念される”とした。

 

 事実、これまでも、自動車の生産回復の遅れ(2021年第1四半期より、四輪車生産台数見通しでは、実績より約400台高めに設定)により、見込みでは下方修正してきた。

 

 2022年7月14に第2四半期見通しを発表した際に、2022年4月12日に発表した第1四半期(2022年4-6月期)需要見通しから、国内需要(313万トン)は17万トン、輸出(120万トン)は2万トン、計19万トン下方修正され、見込みでは433万トンから414万トンへの下方修正となった。

 

 2022年10月14日の発表においても、特殊鋼鋼材における前期実績見込(第2四半期実績見込)を、2022年7月14日に発表した第2四半期(2022年7-9月期)需要見通しから、国内向け(310万トン⇒288万トン)は22万トン、輸出(124万トン⇒112万トン)は12万トン、計34万トンが大幅下方修正され、434万トンから400万トンへの見直しとなった。

 

 今回発表した、2022年度第3四半期の実績見込みでは、国内需要を292万トンとし、見通しから14万トン下方修正、輸出は、125万トンと見通しから7万トン上方修正し、鋼材需要見込みとしては、7万トン下方修正して、417万トンとした。

 

 12月22日の経済産業省による発表は下記をご覧ください。

 20224q.pdf (meti.go.jp)

 

 

(IRUNIVERSE tetsukoFY)

 

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