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ユミコア 23年Q1力強い業績・市況と23年展望発表

 4月27日、ベルギーのユミコア社は2023年Q1の業績を発表した。

 

 

 2023年の展望

 

 触媒部門では、自動車用触媒ビジネス ユニットは、自動車サプライ チェーンと中国の大型ディーゼル車市場のさらなる回復により、ガソリン触媒用途での強力な市場地位から引き続き利益を得ると予想される。これに基づいて、2023 年の調整済み EBIT/EBITDA は、2022 年の記録的なレベルをわずかに上回り、現在の市場の予想をわずかに上回ると予想される。  

 

 エネルギーと表面技術ではユミコアは充電式電池材料の収益が 2022 年の水準になると予想。2023 年のコバルト & 特殊材料の業績の正常化と 2022 年の並外れた収益性を考慮すると、2023 年のビジネス グループの調整済み EBIT/EBITDA は 2022 年のレベルをわずかに下回り、現在の市場予想をわずかに上回ると予想される。

 

 リサイクルビジネス グループの業績は、PGM 価格の下落と、それに関連する PGM を多く含むリサイクル可能な資源の供給環境の悪化によって影響を受けると予想される。現在の金属価格が通年続くと仮定し、現在金属に対して実施されている戦略的ヘッジ契約を考え、2023 年のリサイクル ビジネス グループの調整済み EBIT / EBITDA は、現在の市場予想よりも低い範囲になると予想される。

 

 ユミコアの CEO Mathias Miedreich(マティアス・ミードライヒ)氏は「厳しい市場環境にもかかわらず、ユミコアは力強いスタートを切りました。私たちは、2030 RISE 戦略の実行に引き続き重点を置いています。当社の取り組みは、自動車用触媒における当社の技術的リーダーシップの確認や、充電式電池材料における高ニッケル正極材料のさらなる増加など、すでに追加の結果につながっています。また、ニッケルとリチウムの特定の持続可能な調達方針を導入することで、責任ある低炭素原材料を調達するという先駆的なアプローチを強化しました。私はこれまでのチームの成果を誇りに思っており、2030 RISE 戦略の一環として設定した中長期的な目標を達成する能力に自信を持っています。」と語った。

 

 

(IRUNIVERSE/MIRUcom Katagiri)

 

 

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