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東洋アルミ:XAM、日軽MCと3Dプリンター用アルミ合金粉末をCE化する協業を開始

 10月5日、東洋アルミニウム株式会社は「東洋アルミ・NTTデータ ザムテクノロジーズ・日軽エムシーアルミ、 3Dプリンター用アルミ合金粉末をサーキュラーエコノミー化する協業を開始」を発表した。

 

 詳細は以下。

 

 東洋アルミニウム株式会社(以下、東洋アルミ)、株式会社NTTデータ ザムテクノロジーズ(以下、XAM)、および日軽エムシーアルミ株式会社(以下、日軽MC)の3社は、アルミ合金粉末を用いた3Dプリンター製法で発生する金属屑を再利用する工程を確立し、サーキュラーエコノミー(以下、CE)化しました。


 産業用の金属3Dプリンターは、材料となる金属粉末を1層毎にレーザーで溶融し積層することによって立体物を造形する製法です。従来の金型では難しかった複雑な形状の造形が可能となり、小型化・軽量化および性能に特化した形状を実現することができます。この3Dプリンター製法は金型製法より少ないとはいえ、以下のように金属屑が発生しこれまでは廃棄しておりました。

①原材料であるアルミ合金粉末を製造する際に粒度範囲外となったもの(発生:東洋アルミ)

②金属積層造形工程で発生する溶融粒子が飛散し粉末化したもの(発生:XAM)

③金属積層造形工程で製品の形状を維持するためのサポート材(発生:XAM)


①②③を回収し、日軽MCで再溶解およびインゴット化することで、使用原材料をほぼ全て再利用できる工程を確立しました。3社は本協業によって3Dプリンター用アルミ合金粉末をCE化し、持続可能な循環型社会の実現に貢献してまいります。
 

 

 

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