業界初‼ 非鉄全連、中東リサイクル協会BMRとドバイで共同声明発表を決定
非鉄金属リサイクル全国連合会(理事長橋本健一郎)は13日、中東リサイクル協会(Bureau of Middle East Recycling:BMR)と炭素削減に向けた共同声明を出すことを決定した。20日からドバイで開催される「Bureau of Middle East Recycling 11th CONFERENCE」(HOTEL GRAND HYATT DUBAI)で、同日調印式を行う。
橋本理事長は「低炭素社会の実現はもはや世界的な課題。リサイクル原料(クリーン原料)の利用促進によるCO2削減が非常に注目されており今回の声明は非常に重要なもの。非鉄全連としても世界の動向に目を向けるためBMRと連携していくことを決めた」と述べている。
共同声明の内容は以下の通りである。
リサイクル促進へ向けた共同声明
背 景 :
2015 年 12 月 12 日に気候変動に関して採択されたパリ協定に基づく 変化に伴い、世界的な低炭素排出量の開発を促進することが不可欠です。 人類全体の未来を保証します。 これにより、(あなたの協会)と中東リサイクル協会(BMR)は、 温室効果ガスの削減を促進するために緊密に協力するイニシアチブ リサイクルと循環バリューチェーンを促進することで排出量を削減します。
目 的 :
この覚書の目的は、 (あなたの協会)と中東リサイクル協会(BMR) は以下を担当します。
1. 地球を守るリサイクル産業を促進する。 将来の世代のために二酸化炭素と物質の排出量を削減します。
2. 開発を加速する取り組みに関する共同研究を推進する。 低炭素ソリューションと非鉄金属の回収とリサイクル 高度な環境、社会、ガバナンス (ESG) 原則を満たしています。
3. 日本と中東のリサイクル企業の相互貿易促進に向けた連携を強化します。
サーキュラーエコノミーと脱炭素が注目される中、リサイクル原料のニーズは高まっており、IRUNIVERSEは10月30日(月)に第2回サーキュラーエコノミーシンポジウム in TOKYOを開催する。
(IRuniverse G・Mochizuki)
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