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インドネシアのニッケル工場事故、中国・青山集団が運営 13人死亡、工業団地が謝罪

 インドネシア中部スラウェシ島のモロワリ工業団地(IMIP)のニッケル加工工場で12月24日に起きた爆発事故について、IMIPが同日、事故の詳細報告と謝罪の声明を出した。同工場は中国資源大手の青山控股集団がインドネシア子会社を通じ運営する。死者13人、負傷者46人の大惨事となった。

 

IMIPのプレスリリース(インドネシア語): Duka Mendalam PT IMIP Atas Kecelakaan Kerja di Pabrik PT ITSS

 

 IMIPの発表によると、死者13人のうちインドネシア人が9人、中国人が4人だった。炉の修理や炉への板の取り付け作業中に、炉壁に残存していた鉄スラグが崩壊して流出し、現場で可燃物と接触して火災を引き起こした。死傷の原因は高温の蒸気にさらされたこととしている。

 

 同工場を運営するPTインドネシア青山ステンレス鋼鉄(PT Indonesia Tsingshan Stainless Steel 、ITSS)は青山集団のインドネシア現地法人。インドネシアの資源開発最大手であるビンタン・デラパン(Bintang delapan)のグループ会社と合弁で経営している。両社は2017年から協業関係にあり、生産されたニッケルは多くが中国向けに輸出されてきた。12月25日時点で両社からの声明などは発表されていない。

 

関連記事: 青山グループはインドネシアで精製ニッケルの商業生産を開始 LMEへの登録も | MIRU (iru-miru.com)

関連記事: 青山集団のあくなき発展計画 ニッケル開発から新エネルギー事業まで | MIRU (iru-miru.com)

 

 

(IR Universe Kure)

 

 

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