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信越化学工業(4063) 営業減益も在庫評価減や構造改善で収益改善余力が高まる

 1月26日に発表となった24/3期第1—3四半期決算は営業利益が前年同期比31%減益となるも、磁性材料やシリコーンでの在庫評価減180億円を計上した上での実績であり、円安もあり利益圧縮し4Q以降の収益改善余地を高める方向となった。24/3通期見通しを据え置いたが3Qまでの進捗率が営業利益で80%弱の高水準にあり、IRU予想までの上振れの公算が高まったと推察する。半導体材料では300ミリシリコンウエハーの在庫調整が半導体に比べ遅れ気味ではあるが復調は近いとの見方であり、塩ビ・ソーダ事業は米国での足元の需要は堅調であり価格是正に注力する点でも来期の営業増益転換の可能性が高まったとの印象だ。
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