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横浜ゴム SBT 認定取得に向けコミットメントレター提出、2年内誓約

 横浜ゴム(株)は 2024 年 1 月 30 日、パリ協定※1 の水準に科学的に整合する企業の温室効果ガス排出削減目標「Science Based Targets(SBT)」の認定取得に向けて、認定機関の「SBT イニシアチブ(SBTi)※2」にコミットメントレターを提出した。

 

 同コミットメントレターは 2 年以内に「SBTi」の基準に適合した目標を設定し、提出することを誓約するもの。「SBT」 では企業の直接排出はもちろん、他社や顧客による間接排出まで事業活動全体にわたって削減目標を設定することが求められている。

 

 横浜ゴムでは「2050 年に自社活動による CO2 排出量ネットゼロ」を目標に国内外の工場で太陽光発電システムの導入や再生可能エネルギー由来の電力活用などを進めているほか、物流や製品の使用・廃棄などにおける間接 排出についても 2013 年から排出量の開示を始め、削減活動に取り組んできた。今後はサプライチェーン全体での温室効果ガス排出削減を加速化するため「SBT」の認定取得を目指す。

 

 横浜ゴムグループは、サステナビリティ経営において「未来への思いやり」をスローガンに掲げ、事業活動を通じた社会課題への貢献を持続的な企業価値向上に繋げていく。

 

※1:2015年にパリで開かれた「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21)」で合意された気候変動に関する国際的な取り決め。 世界の平均気温上昇を産業革命前と比べて2°Cより十分低く保ち、1.5°Cに抑える努力をすることが掲げられている。
※2:CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然 保護基金(WWF)によって設立された、企業の温室効果ガス削減目標の評価を行うイニシアチブ。

 

(IR universe rr)

 

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