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サーキュラーパートナーズ第1回ネットワーキングイベント開催――165名の参加者で白熱した会場に

 サーキュラーエコノミーの推進を目指し、産官学で設立した『サーキュラーパートナーズ 第1回ネットワーキングイベント』が2024年3月21日都内で開催された。イベントでは、「日本社会や日本経済にとってサーキュラーエコノミーに取り組む意義とは?」を議題に、粟生木千佳氏(公益財団法人地球環境戦略研究機関 持続可能な消費と生産領域 主任研究員)、張田真氏(ハリタ金属 代表取締役社長)馬奈木俊介氏(九州大学大学院工学研究院環境社会部門 主幹教授 総長補佐/都市研究センター センター長)によるパネルディスカッションが行われ、詰めかけた会員企業の出席者165人らは熱心に聞き入っていた。

 

左2番目から順に粟生木、張田氏、馬奈木氏

 

 冒頭の挨拶に立った経済産業省 産業技術環境局長の畠山陽二郎氏は、「これまでのように各主体の個別の取組だけでは経済合理性を確保できない」と足元の課題を示したうえで、「産官学が連携して野心的に取り組みを進める必要がある。正にサーキュラーパートナーズの成否がサーキュラーエコノミーの実現の帰すうを決めると言っても過言ではない。本日の(イベントの)参加者は、サーキュラーエコノミーの実現を握るフロントランナーだ」と、その意義を強調した。

 

畠山氏

 

 また、イベントでは「サーキュラーエコノミー実現のために私たちが今すぐにできることは?」を議題に、参加会員企業メンバーによるテーブルディスカッションも行われ、活発な議論が展開され、その成果発表も行われた。

 

成果発表風景

 

 なお、IRUNIVERSEは4月4日(木)に片山さつき参議院議員らを迎えて、「第3回サーキュラーエコノミーシンポジウム in TOKYO」を開催する予定である。

 

(IRuniverse G・Mochizuki)

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