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太陽誘電 (6976東証P)MLCCは回復局面 目標株価引き上げで投資判断ニュートラルへ

 

 

 太陽誘電株式会社は、受動電子部品を主とした電気機器メーカー。自動車、スマホ用セラミックコンデンサ(MLCC)世界大手。インダクタ、通信フィルター、複合デバイスも強い。

 証券アナリストの投資判断では、目標株価を3,800円とし、Neutral判断を継続。為替前提を1ドル145→150円に変更し、諸前提を見直した上で、27.3期予想も上振れ。

 

※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。修正1株益、修正1株配は「円」。率は「%」

 

 業績修正では、北米スマホメーカーの製品サイクルが25.3期は端境期になるとみられ、関連部品の需要見通しを引き下げた。MLCCの需要は23年10月に反転、それ以降は順調に増加しており、現在は循環的な回復初期にあるとの見方に変わりはない。

 今後、新製品効果で損益分岐点の上昇が止まり、低下に転じれば再評価につなると考えられる。目標株価を3,800円とし、Neutralは継続。

 MLCCの上昇サイクルは数量成長よりも製品ミックスの改善が牽引する側面が強く、製品競争力の高さが増収率や利益率の改善を決める。

 

 

(IRUNIVERSE/MIRU)

 

 

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