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Daigasエナジー 赤穂下水管理センターで消化ガス発電事業開始

 大阪ガス株式会社(社長:藤原正隆、本社:大阪市中央区)の100%子会社のDaigasエナジー株式会社(社長:福谷博善、本社:大阪市中央区)は、赤穂市上下水道事業と、「赤穂下水管理センター消化ガス発電事業」に関する基本協定を締結し、再生可能エネルギー固定価格買取制度による事業計画認定の取得や、発電設備の建設を進めてきたが、202461日から同事業を開始したと6月3日発表した。

 

 この事業は、民間の資金とノウハウを活用した民設民営方式による下水処理場での消化ガス※1発電事業であり、Daigasエナジーが赤穂市から借り受けた下水管理センター内の事業用地に発電設備を建設し、同センターで発生する消化ガスのうち余剰の消化ガスを活用してバイオマス発電を行い、FIT制度を利用して20年間の発電事業を行うもの。

 

 Daigasエナジーは、「D-Lineup」※2を中心に、エネルギー会社の強みを活かした低・脱炭素ソリューションを提供している。その中の「D-Bio」シリーズは、消化ガスなどのバイオマスの有効利用サービスによりCO2排出量および廃棄物の削減に貢献する。

 

 Daigasグループは、2021125日に「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」を発表し、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた技術・サービス開発を行い、地球規模での環境保全に寄与する取組みを推進している。


 202339日には「Daigasグループ エネルギートランジション2030」を発表。Daigasグループの活動を通じた社会全体へのCO2削減貢献と、Daigasグループにおける国内サプライチェーンのCO2排出量削減を目指したロードマップに基づき、着実なCO2低減を遂行していく。

 

1: 下水汚泥処理の過程で発生する消化ガスは、メタンを主成分とする可燃性ガスであり、都市ガスの半分ほどの熱量を持つバイオガス。再生可能エネルギーの中でも下水由来の安定的な都市資源であり、地球温暖化対策のひとつとして有効利用が期待されている。

2: 企業の様々な経営課題に対し、Daigasグループが手掛ける広範囲な事業の経験や知見を活かし、安心安全なエネルギーと幅広いニーズに応えるソリューション。 

https://ene.osakagas.co.jp/product/dlineup.html

 

 

左から、Daigasエナジー 都市圏営業部 樋口部長、赤穂市 牟礼市長

 

 

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