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三井金属、全固体電池向け固体電解質の初期量産工場新設へ

アルジロダイト型硫化物固体電解質「A-SOLiD ®」

 

 三井金属は24日、全固体電池向け硫化物系固体電解質「A-SOLiD ®」について、埼玉県上尾地区に「初期量産工場」を新設することを決定したと発表した。さらなる生産キャパシティーの確保や革新的生産プロセス開発を目指す。

 

 初期量産工場は2027年の稼働開始を予定している。高効率な生産方式を採用することで、顧客の全固体電池実用化へ貢献していく考えだ。同社は、現在稼働中の量産試験棟と合わせると、世界最大規模の固体電解質の生産能力を備えることになる見込み。

 

 三井金属は19年に固体電解質の量産試験用設備を埼玉県上尾地区に導入して以降、2度にわたる生産能力の増強を決定し、お客様における全固体電池開発ニーズに積極的に応えてきた。その結果、国内外における全固体電池開発競争が活発化する中でさらなる需要が見込まれているという。

 

 なお、同件による25年3月期通期業績への影響はないとしている。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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