2024/10/21 21:00
文字サイズ
「眠れる獅子の目を覚まさせた」――銅スクラップ系国内問屋役員はそう呟いた。中華系問屋の動きに、国内問屋勢は改めていま身構える。関東圏の自治体で今春から相次いで制定されたヤード規制条例、地域的な広がりをもって効果が浸透し始め、その制定の背景のひとつとしてあった一部違法操業を続ける中華系事業者の締め出しという所期の目的は着実に成果を上げつつある。ただ、これで中華系からトランジット感覚が消え、じっくり腰を据えて地域に根ざそうとする動きが広がり、気が付けば、資本力のある相手との新たな集荷競争を迫るステージにいる。そんな自らの立場への予感が中小問屋を中心に緊張感を生んでいるのだ。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
インド、リチウムとニッケルの加工促進へ・外電 鉱物取引所も準備
2026/09/25
JX金属、HDD磁性材をさらに増強 29年半ばに1.5倍――AIデータセンターとHAMR移行に対応
2026/09/25
JFE東日本製鉄所、台風25号で一部設備が新たに冠水―8月豪雨と併せて約60万トンの減産影響
2026/09/25
FREE
Nyrstar、亜鉛精錬などを行う蘭ブデル事業の戦略的事業見直しへ
2026/09/25
FREE
欧州委員会、方向性電磁鋼板製品の輸入にセーフガード措置
2026/09/25
FREE
タンガロイ、切削工具を4.5~16%値上げ
2026/09/25
FREE
大同特殊鋼、工具鋼製品の販売価格をトン4万円以上値上げ
2026/09/25
FREE
米の汎用合金アルミ板材を巡るAD税、CVD税の既存措置 8年を経ていま定義明確化――「なに、どうしたの」!?
2026/09/25
停電リスクにどう備えるか—令和8年熊本地震の電力復旧と事業継続への示唆
2026/09/25
積水化学「ケミカルルーピングCO₂→CO反応装置」を企業向け案件として初受注
2026/09/25
FREE