新着情報

2025/05/01   鉄鋼需給(25年3月)
2025/05/01   輸出鋼材のスプレッ...
2025/05/01   日中ホットコイル輸...
2025/05/01   ミライラボ、中古E...
2025/05/01   日本製鉄:AM/N...
2025/05/01   アジアン廃プラマー...
2025/05/01   (速報)2025年...
2025/05/01   2025年4月フェ...
2025/05/01   2025年4月マイ...
2025/05/01   2025年4月レア...
2025/05/01   米中貿易摩擦緩和期...
2025/05/01   ニッケルブログ#2...
2025/05/01   原油価格の動向(4...
2025/05/01   アジアン廃プラマー...
2025/05/01   米ウクライナ、資源...
2025/05/01   元鉄鋼マンのつぶや...
2025/05/01   MARKET TA...
2025/04/30   第5回サーキュラー...
2025/04/30   大平洋金属:25/...
2025/04/30   共英製鋼:25/3...

京葉エチレン 製品引取比率変更を含む抜本的運営最適化検討を発表

 住友化学は、1028日、丸善石油化学株式会社(以下「丸善石油化学」)との合弁会社である 京葉エチレン株式会社について、同社の製品引取枠削減などを丸善石油化学に申し入れ、同社と共同で京葉エチレンの抜本的な運営最適化に向けた検討を開始した。

 

 住友化学は、内需の減少や輸入品の増加など厳しい事業環境におかれた国内石油化学事業の構造改革の一環として、2015 年に自社として唯一のエチレン製造設備(千葉工場内)を停止する とともに、エチレンなど基礎原料の調達を京葉エチレンに一本化し、同社の共同運営に取り組 んできた。

 

 しかし、事業環境の先行きに関しては、中国における供給拡大の影響ならびに国内外の 需要の低迷が当面続くと予想されていることなどを踏まえ、同社は京葉エチレンからの製品引取量の削減につき、丸善石油化学に申し入れをした。今後、同社および丸善石油化学は、両社が運営する京葉エチレンにおいて、もう一段の抜本的見直しが必要との共通認識のもとで詳細検討を進めていく。

 

 住友化学は、現在、グローバルに存在感のある企業であり続けるための、抜本的構造改革に 取り組んでおり、石油化学事業の再興は、最重要課題の一つ。社外との連携を含めた国内 外での事業再編を進めるとともに、環境負荷低減技術による価値創造に舵を切ることで、エッセンシャル&グリーンマテリアルズ部門の収益基盤の強化につなげていく。

 

 【京葉エチレンの概要】

社名 京葉エチレン株式会社

出資金 6,000 百万円

出資比率 丸善石油化学 55%、住友化学 45%

製品引取比率 丸善石油化学 40.6%、住友化学 59.4%

設立年月 1991  9 

操業開始年月 1994  12 

エチレン生産能力  4 エチレン製造装置 768  t/(非定期修理年ベース)

 

 

IR universe rr

 

 

関連記事

関連記事をもっと見る