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JFEエンジとJ&T環境 廃棄物ケミカルR確立へ!C-PhoeniX Process®実証設備建設開始

 JFEエンジニアリング株式会社(社長:福田 一美、本社:東京都千代田区)とJ&T環境株式会社(社長:長谷場 洋之、本社:神奈川県横浜市)は、117日、廃棄物ケミカルリサイクル技術の小型実証設備の建設工事を開始するにあたり、20241031日にJFEスチール株式会社東日本製鉄所(千葉県千葉市)の敷地内に立地するJ&T環境(株)千葉リサイクルセンター内の実証設備建設予定地において、起工式を執り行ったと発表した。

 

 同設備は、今年2月に、NEDOグリーンイノベーション基金事業「廃棄物・資源循環分野におけるカーボンニュートラル実現」に採択された「ガス化改質と微生物を用いたエタノール製造による廃棄物ケミカルリサイクル技術の開発」※1の実証試験を行うため建設するも。同実証は、廃棄物ケミカルリサイクル(Waste-to-Chemical)用途向けに最適化された新しい廃棄物ガス化技術、および精製合成ガスの製造技術を確立することを目的としている。C-PhoeniX Process®と名付けたこの技術※2は、廃棄物から水素(H2)と一酸化炭素(CO)が主成分の精製合成ガスを安定して製造し、そのガスをプラスチックやSAF3の原料、水素源として利用するためのもので、廃棄物のケミカルリサイクルプロセスに不可欠な技術になる。同技術の確立により、同社グループは廃棄物ケミカルリサイクルの実現に大きく寄与できるとしている。

 

 同実証設備は、2025年度下期に運転を開始し、2026年度に実証試験を完了する予定。

 

起工式全体風景

 

 

(IR universe rr)

 

 

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