職場という聖域を汚すな!ショベルカーで梁まで釣り上げ、殺人未遂!大阪の産廃会社
12月26日、産経新聞が報じたところによると、大阪八尾の産廃処理会社で、とんでもない虐待というか、ノアール映画さながらの、作業員に対する暴行が行われていたようだ。すでに殺人未遂として、当事者たちは逮捕されている。やはり産廃処理会社は、こんなに体たらくなのか。。
産経新聞は26日、以下のように報じている。
—-大阪府八尾市の産業廃棄物処理会社の作業所で、同僚だった男性(23)をショベルカーで持ち上げて天井の梁にしがみつかせ、約9メートルの高さから落下させたとして、大阪府警八尾署は26日までに、殺人未遂容疑で同社の元専務、杉本竜司容疑者(48)=東大阪市=と、社員の20代男2人の計3人を逮捕した。男性は命に別条はなかった。
署によると、3人は男性の仕事が遅いとして「お仕置き」と称した暴行を繰り返していたという。署は日常的にいじめがあったとみて調べている。
逮捕容疑は6月26日、会社の作業所でショベルカーの先端に男性をつかまらせた後に持ち上げ、天井の梁にしがみつかせて地上に落下させたとしている。
男性は10月に退社し、被害届を提出。署が容疑者らのスマートフォンを調べると、男性が天井の梁から落下する動画が残されていた。署は10月と11月に、スタンガンで尻にやけどを負わせたなどとして、傷害容疑で3人を逮捕していた。
(以上)
—-まったく、こおゆうのを面白がるというメンタリティーが分からない。仕事が遅い同僚に、なんとなくイラつくというのは分かる。しかし、それが「お仕置き」などの、肉体的な苦痛を与えたからといって、改善されるはずがないだろう。ショベルカーで地上9階まで持ち上げて、梁にしがみつかせ、落ちるまでを見物する様は、常人が見れば、ヒヤヒヤと肝を冷やすところだろうが、きっと当人たちは、ニヤニヤ、ゲラゲラ笑いながら見ていたのだろう。
しかも役員までもが一緒になって暴行に加わっていたという。役員含め、加害者の三人は、すでに殺人未遂で捕まっている。こんな端緒的な出来事が、産廃業界のイメージ低下につながる。これも、被害者が退職した上、被害届を出したから表沙汰になったわけで、こういった「いじめ」は、まだ業界的にもはびこっているのだろうか?
同社は、大阪市八尾で操業する産廃処理会社であったよう。すでにそのホームページは閉鎖されてしまっているが、ネットからは以下のような情報が得られる。
老舗企業ではあったがようだが。
(IR universe rr)
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