中国の酸化アンチモン輸出、24年は15%減 秋からの輸出制限響く、足元では急減改善
2025/01/23 11:20
中国メディアの新浪網が1月20日に中国税関総署のデータとして伝えたところによると、中国の2024年の酸化アンチモンの輸出量は前年比15%減の3万420トンだった。中国は同年9月15日からアンチモンを輸出規制の対象とし、10月以降に西側諸国向け輸出が減少した。ただ、新興国向け輸出が伸びて衝撃を和らげ、足元では輸出急減は改善しつつある。
関連記事
- 2025/02/11 中国 2025年のマグネシウム市場の動向予測
- 2025/02/11 改めて問われるスズ鉱石のコンフリクト問題 DRCコンゴの緊張を受けて供給に再び黄色信号点灯
- 2025/02/10 古河機械金属:25/3期Q決算発表。会社見通し・期末配当を修正
- 2025/02/10 シリコン輸出入#96ウェハ輸出 2024年輸出量2年連続減少 ただ年後半増加に転じる
- 2025/02/10 貿易統計セレン輸出Report#29 2024年輸出量前年比6%減少 緩やかな減少続く
- 2025/02/10 半導体製造装置輸出Report #79 2024年輸出額3兆円超え
- 2025/02/10 インジウム輸入Report#39 2024年6年ぶりに輸入量増加
- 2025/02/10 (速報)国内携帯電話出荷 2024年出荷台数570万台 前年比26%減少 2年で半減
- 2025/02/10 レアメタル千夜一夜 第15夜 中国人の本音と建前
- 2025/02/10 中国CATL、リチウム生産再開か 投資銀行がメモ、価格に冷や水の恐れ