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25年銅スクラップ市況#2 長契とは対照的にスポットの取引活発――長契は前期比横ばい

 2月下旬から3月中旬にかけて高値相場に中だるみ気配も漂っていた銅スクラップ市況が再び値上がり基調を鮮明にしてきた。米の関税発動観測でNY(ニューヨーク)先物相場が急騰、これにあおられる形で、スクラップの指標となるLME相場が大きく水準を切り上げたことがきっかけだが、その背景に国内要因も見逃せない。伸銅品メーカーなど買い手は高値掴みの在庫の積み上がりを回避したいとの思惑からスポット買いに徹してきたが、海外相場の急騰で買い場を失い、当面の荷繰りへスポット玉の買いに本腰を入れざるを得ない状況に追い込まれているからだ。これが市場の品薄感に拍車を掛けており、28日現在、1号ピカ線で1キロ1,455円と3月中旬の直近の底値比で95円上げているが、なお天井感はない。
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