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日本ウエスト東海、廃プラ・混合廃棄物対応の新設備を導入

 日本ウエストは24日、グループ会社である日本ウエスト東海(三重県三重郡川越町大字亀崎新田字下新田80-1)で、産業廃棄物の処理範囲拡大と出口品質の向上を目的として、破砕機・光学選別機・手選別ライン・六面梱包機を導入したと発表した。従来のRPF製造ラインに加え、多様な廃プラスチックや混合廃棄物の受け入れが可能となるという。2025年5月に本格稼働予定。

 

 導入した光学選別機は、赤外線による素材判別を活用し、廃棄物の自動識別・分類を実現する。また、バリオセパレーターでの風力・重力選別を経た後、手選別ラインによる目視確認工程も備えており、人と機械を組み合わせることでさらなる精度向上を図る。さらに、六面梱包機により、選別後の資源を高密度・高品質に整形。再資源化先へのスムーズな提供が可能になる見込みだ。

 

 新たな設備ラインは、まず中京エリアを中心とした受け入れ強化を図り、順次対応エリアを拡大予定だ。また、CO₂排出量削減や選別効率のさらなる向上を視野に、DX・IoTとの連携による技術革新にも取り組んでいく。

 

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

 

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