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25年銅スクラップ市況#3 急反発 ピカ線55円高――LMEの戻しで、スポット取引活発

 銅スクラップ市況が急反発している。米中の関税交渉開始を示唆する2日の報道で両国の緊張緩和期待が広がり、指標のLME相場が6日に1トン9,500ドル台を回復、これを映し込んだ形だ。1号ピカ線で12日現在、直近安値の1日比で55円高の1キロ1,320円の水準にある。週末にあった関税を巡る米中閣僚級会で前進があったという結果を受けて、7‐8日の調整場面を挟んで前週末反発して終えたLME相場は今週も上値を試す展開が予想される。発生薄が続く中、国内需要家の製錬所・メーカーの原料調達意欲は依然高い。また、その背景には、伸銅品メーカーを中心に、長契からスポット取引に移行しているトレンドも見逃せない。3月下旬から続いたスクラップ市況の水準訂正を前に、高値在庫を抱えて様子見姿勢の強かった問屋筋の売買が、これで再び動き出すのか、それが当面の焦点になってきた。
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