中国産ADC12対日オファー価格急騰　再び1,700ドル台へ

2015/12/23 08:54

文字サイズ

小中大

11月末にはトン1,600ドル前後まで落ち込んでいた中国産アルミ合金ADC12の対日オファー価格が急騰している。ここ2週間で150ドル近い上昇をみており、イーチュ、デルタといったＡ団クラスのADC12はトン1,700～1,720ドル（CIFjapan）をつけている。シグマD12も上昇し1,790～1,800ドル（同）。

この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。

今すぐ会員登録する

ログインする

関連記事

元鉄鋼マンのつぶやき＃139　富山に行ってわしも考えた、富山は金属産業の故郷

アルミ合金＆スクラップ市場近況2025＃20 国産品ADC下値でも400円水準に――420円水準目指し、合金メーカーとダイカストメーカーの攻防激化

２０２５年１０月LMEアルミ&NSP相場推移　米利下げ期待や米中貿易合意で続伸　ほぼ３年半ぶり高値に

(速報)2025年10月国内新車販売台数　2025年後半伸び悩み

LME Weekly　２０２５年１０月２７日－３１日　銅は史上最高値も米１２月利下げ観測後退で６週連ぶり反落

２０２５年９月アルミ再生塊輸入統計分析　数量は大幅に３か月ぶり増加、今年９月以来の9万トン台

日軽金 HD：決算説明会を開催。上期上振れするも業績見通し据え置き

【貿易統計/日本】2025年9月の日本のアルミスクラップ輸出入統計

【貿易統計/日本】 2025年9月のアルミ灰輸出入統計

日本国内自動車生産　2025年8月生産台数　2か月ぶり前年同月実績上回る

記事一覧へ

新着記事

２０２５年１０月LMEスズ相場&在庫の推移一覧　初旬にインドネシア違法採掘取り締まりで急騰、大幅に５カ月続伸

２０２５年１０月LME鉛相場&国内鉛建値の推移　銅に追従、小幅続伸

東レ　炭素繊維の⼒学特性・表⾯品位を維持可能なリサイクル新技術を創出

2025/11/04 FREE

Japan Mobility Show 2025開催、自動車業界の行く末は模索気味

11月の世界経済　堅調、イベント通過で安心感・江守氏　米利下げも年内はなしか

元鉄鋼マンのつぶやき＃139　富山に行ってわしも考えた、富山は金属産業の故郷

日本ポリプロ　マテリサポリPP「NOVAORBIS™-MR」の新シリーズ開発

2025/11/04 FREE

アルミ合金＆スクラップ市場近況2025＃20 国産品ADC下値でも400円水準に――420円水準目指し、合金メーカーとダイカストメーカーの攻防激化

東洋製罐　三菱ケミカル等と「令7年広域自治体における資源循環システム構築の実証事業」に参画

２０２５年１０月LME亜鉛相場&国内亜鉛建値推移　在庫急減で３カ月続伸、３年８カ月ぶり高値に

ランキング

3日間 1週間 1ヶ月 1年

【貿易統計/日本】2025年9月の日本のアルミスクラップ輸出入統計

2025年に3200ドルの高値もー丸紅アルミ市況見通し

「昨年の下半期を引き継いで24年は需要環境が好転していく」――軽金属4団体合同賀詞交歓会

2024/01/05 FREE

G7広島サミット閉幕重要鉱物などのサプライチェーン強化へ連携

資源自立経済確立へ提言――自民PT　成長戦略への明確な位置付け求める

2023/04/12 FREE

業界この人 ①トーヨーメタル会長・大久保敦之氏―――豊橋で産業技術の芽を育む

Aluminum raw materials market: Tighter supply except some high g

米ノベリス　コカ・コーラと缶材供給の長期契約を締結――再資源化も

2023/06/20 FREE

アルミ合金＆スクラップ市場近況2025＃19 国産品「415円」で2月の歴代最高値に並ぶ――需要は低調も原料高・円安が強押し材料に

2023NEW環境展／2023年地球温暖化防止展開幕――資源循環の色合いが濃い展示会に

2023/05/24 FREE