2024/03/14 19:01
文字サイズ
LME銅相場(現物)は年初来高値を大きく塗り替えて1トン8,700ドル超の水準まで突き抜けてきた。2023年の前半と似た展開だが、決定的に違うのは、市場がその材料としてはやし続けてきた米の金融政策の行方である。1年前の前のめりの期待先行から、6月にも引き下げられる方向がいま現実味を帯びているからだ。実際にそうなれば、さらに上値を追う展開も予想される。来週3月19日~20日の日程で開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)の後の記者会見で、FRB(米連邦準備理事会)のパウエル議長がどんな見解を示すのか。中国の製錬所の協調減産の報道も出て、1万ドルを窺うような高値波乱余地も出てきた相場の先行きに、われらが堂林記者も落ち着かない。電話を入れた先は、やはり師匠のところだった。
この記事は会員限定です。お申込み確定後に続きをお読みいただけます。
新着記事
東京製鐵の鋼材スプレッド(8/31)
2026/08/31
コンテナ運賃動向(2026年8月)、太平洋航路上昇、欧州航路下落
2026/08/31
ブラジルにて「ミナスジェライス希土類加工センター」設立計画 豪セント・ジョージ・マイニング
2026/08/31
LME Weekly 2026年8月24日-28日 銅は14,300ドル近辺で高値維持 亜鉛は現物4,000ドル台へ
2026/08/31
2026年6月フェロチタン輸入統計分析 数量は反発、英国・スポット調達とも増加 CIFは548円/kgへ上昇
2026/08/31
半導体(DRAM)市況 8月実績と9月予想 Memory狂騒はいつまで続くのか
2026/08/31
需給構造の変化、中国コバルト産業チェーンのアップグレード好機
2026/08/31
フィリピン、重要鉱物の原料輸出から国内加工へ転換、中国への影響は?
2026/08/31
供給過剰基調が続き、工業用シリコン市場は短期的に再び下押し圧力を受ける
2026/08/31
水質汚染物質を低コストでクリーンエネルギーに変える新触媒―高知工科大・藤田教授に聞く
2026/08/31