阪和興業は28日、同日開催の取締役会で、山本浩雅副社長執行役員が代表権を持つ取締役に就く人事を内定したと発表した。6月26日開催予定の株主総会での取締役選任決議を経て、その後の取締役会で正式決定する予定。加藤恭道取締役会長は同日付で退任、顧問に就く予定だ。
畠中康司取締役専務執行役員が取締役副社長執行役員、松原圭司取締役常務執行役員が取締役専務執行役員に昇格する人事も内定した。
また、同日の取締役会では、株主総会での承認を条件に、コーポレート・ガバナンスの強化を目指して、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行することも決定した。
(IRuniverse G・Mochizuki)