出光興産は15日、取締役会で同社の完全子会社であるRSエナジーを吸収合併する決議を行ったと発表した。4月22日に契約締結し、効力発生日は2025年7月1日となる予定。
RSエナジーは、商号変更前の旧昭和シェル石油による出光興産への全事業承継と全従業員との雇用契約等を承継して以降、一部子会社株式を保有するのみの事業体となっていた。そのため、経営資源の集約による生産性向上等を目的とし、今回の吸収合併に至った。
出光興産は吸収合併による連結業績への影響は軽微としている。
(IRuniverse K.Kuribara)