9月24日(現地時間)、Freeport-McMoRan が出資するインドネシアの Grasberg銅山が、9月8日に坑道に泥が流れ込む事故を受けて不可抗力宣言を行った。Grasberg銅山 は世界の銅鉱山生産の 3.6%(24年)を生産した。このため、銅需給と銅精鉱需給に影響が出る可能性があるだろう。
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Grasberg銅山の操業停止が長期化すれば、銅市況を押し上げ、TC/RCが悪化する可能性があるため、今後の動向に注目したい。市況上昇は、製錬各社の業績の押し上げ要因になる。また、期末在庫が1Q時点の実績を上回れば、在庫評価益が発生、感応度以降の収益押し上げ要因になるため、今後の銅市況の動向に注目したい。なお、2Q以降の各社の銅価格の前提は以下の通り。
●JX金属 9,546ドル/トン(433セント/ポンド)
●三井金属 9,811ドル/トン(445セント/ポンド)
●三菱マテリアル 9,105ドル/トン(413セント/ポンド)
●住友金属鉱山 9,500ドル/トン
●DOWA HD 9,000ドル/トン
●古河機械金属 9,500ドル/トン
(IRuniverse 井上 康)