三菱マテリアル、三井金属、DOWAホールディングスの2025年度下期地金生産計画(2025/10 ― 2026/3)が1日、出そろった。発表によると、前期比(2025/4 ― 2025/9)でみて、三菱と三井が、すべての地金で計画割れ、一方、DOWAがすべての地金で計画増の方針を示している。三菱は、銅地金について、直島製錬所が定修の予定がなく前年同期実績比約25%増の予定となる一方、小名浜製錬所は銅精鉱処理縮小により同比約25%減となるとした。金と銀の生産減については、Gresikスライムの受入れ見込みがないことや小名浜製錬所における銅精鉱処理縮小による原料受入量減が背景にあるという。三井は、鉛の生産減について、「2025 年下期に大規模定期修繕を実施予定しているため」としている。 金と銀の生産減については、原料品位の差によるためだという。
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(IRuniverse G・Mochizuki)