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トライシクル 豊田通商とサーキュラーエコノミー実現に向けた業務提携を締結

2025/12/05 11:56 FREE
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トライシクル 豊田通商とサーキュラーエコノミー実現に向けた業務提携を締結

 サイクラーズグループのトライシクル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO山田 晃一)と豊田通商株式会社(本社:名古屋市中村区、代表取締役 今井斗志光)は、12月5日、リユース事業の取組の拡大に向け12月1日付けで業務提携を締結したと発表した。
 同提携により両社は、企業の不要資産とそれを必要とする企業をつなぐリユースマッチングプラットフォーム「ReSACO(リサコ)」を活用し、リユース事業の拡大や新たな循環型ビジネスモデルの共同開発を推進していく。

 

■ 背景・取り組み:マルチバリュー循環が求められる時代へ
 サイクラーズグループでは、製品には使用時に発揮される機能価値だけでなく、使用後にも部品・素材価値、ブランド価値等の多様な価値が残存すると考えており、カーボンニュートラルの実現に向けては、「捨てる」のではなく、価値を繋げる=「再活用する」仕組みづくりが不可欠であるとし、この物・価値を捨てることなく、活用する仕組み(「マルチバリュー循環」)がサーキュラーエコノミーの実現に不可欠であると考え、企業間リユースを軸にした新たな市場創出を目指していく。
 豊田通商は「未来の子供たちにより良い地球を届ける」というミッションを掲げ、豊田通商ならではの環境戦略を掲げている。サーキュラーエコノミーのリーディングプロバイダーを目指す該社との提携を通じて、企業間リユース市場の規模拡大を目指し、そこから生まれる多様な価値=製品、部品、リサイクル素材を再び国内外企業、市場に循環させるビジネスモデルを追求していく。


■ 企業間リユースマッチングプラットフォーム「ReSACO(リサコ)」について
 トライシクルは、企業間リユースマッチングプラットフォーム「ReSACO(リサコ)」を2019年より開発を行い、循環型社会の実現に寄与するビジネスモデルの創出・普及を目指してきた。また、企業間リユースマッチングプラットフォーム「ReSACO(リサコ)」は2024年には東京都資源循環DX推進事業に採択されており、直近では、株式会社FGLサーキュラー・ネットワークと実証実験を実施している。
ReSACO WEBサイト


(IR universe rr)

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