日本ボンド磁性協会(JABM:東京都荒川区)が主催する主催東京2025 BMシンポジウムが12月12日、アートホテル日暮里で行われた。参加者はWEBを含め105人。講演名は「高性能軟性磁石材料の開発とパワエレへの応用及び高性能永久磁石の開発とモータへの応用」。各企業や研究団体の発表があり、質疑応答が行われた。午前と午後の部で行われ、午後の部は途中参加者同士の交流もかねたコーヒーブレイクもあった。
発表項目と発表者は以下。
「JABM校正用磁石セットVer.4の紹介」:JABM技術委員会東英工業株式会社磁性部林裕希氏
「電子制御モータを生んだ高感度薄膜磁気センサ技術」:公益財団法人野口研究所学術顧問柴崎一郎氏
「永久磁石市場におけるグローバル動向・将来展望–永久磁石の有望用途と市場性–」:株式会社富士経済インダストリー&マテリアル事業部主任山西孝信氏
「パワエレ用軟性磁性材料の損失起源と低損失化アプローチ」:東北大学多元物質科学研究所副所長無機材料研究部門教授岡本聡氏
「6・5w%SiFe合金極薄箔の工業生産可能性」:東北大学電気通信研究所所長・教授石山和志氏
「NIMSでの稀土類磁性研究」:国立研究法人物質・材料研究機構磁性スピントロニクス研究センター高橋有希子氏
「重希土フリー熱間加工磁石の開発と応用」:大同特殊鋼株式会社技術研究所磁石開発室研究員木原史瑛氏
「HEV・EV駆動用の非対称埋込磁石同期モータの開発」:三菱電機株式会社先端技術総合研究所高橋朋平氏
「可変漏れ磁束型IPMSMの技術」:日産自動車株式会社パワートレイン・EV技術研究本部兼総合研究所EVシステム研究所エキスパート(電動PT将来技術)博士(工学)加藤崇氏
各研究に対し参加者からの質問があり、それに答える研究者との間で意見交換も行われ、7時間近いシンポジウムは幕を閉じた。
(IRuniverse T.Morio)