コリアジンクは13日、レアアースの分離・精製・回収プロセス技術を持つ米のスタートアップ企業アルタ・リソース・テクノロジーズと生産面での戦略的パートナーシップを締結、米でレアアースのリサイクル事業に乗り出すと発表した。初期段階の年産規模は約100トンを見込んでおり、使用済み永久磁石を原料にEV(電気自動車)、風力タービン、防衛システム向けの高純度レアアース酸化物を生産するという。27年からの商業生産を目指す。中国に集中するレアアースのサプライチェーン多様化に寄与しそうだ。
今回の合意により、両社は米に合弁事業を設立、コリアジンクの米子会社が運営する既存拠点に生産施設を建設する計画。対象となる製品は、使用済み高性能永久磁石から回収されるネオジム、プラセオジウム、ジスプロジウム、テルビウムの酸化物などになるという。年産規模およそ100トンからスタート、段階的に生産規能力を拡大していくとしている。
(IRuniverse G・Mochizuki)