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中国・内モンゴルの製鉄所で爆発事故 2人死亡、レアアースも手掛ける国有大手の包頭鋼鉄

2026/01/19 20:18
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中国・内モンゴルの製鉄所で爆発事故 2人死亡、レアアースも手掛ける国有大手の包頭鋼鉄

 中国内モンゴル自治区内の製鉄所内で1月18日に大規模事故が発生した。国営放送の中央電視聴台(CCTV)などの報道によると、事故は国有大手の包頭鋼鉄集団が運営する鉄板工場で発生し、1月19日午後までに2人が死亡、8人が行方不明、84人が負傷した。原因は調査中で、工場は操業を停止している。

 

 報道によると、工場内にあった650立方メートルの飽和水・蒸気球タンクが爆発し、吹き飛ばされたタンクが近隣に落下した。内モンゴル自治区政府は1月19日、同自治区トップの王偉中氏が現場に向かい、捜索活動や事故原因の調査を命じたと発表した。

 

プレスリリース:王伟中包钢赶赴包头市包钢板材厂爆炸事故现场指导救援工作并看望伤员_ 内蒙古自治区人民政府

 

 包鋼集団は1954年創立の国有資源大手。鉄鋼のほかに石炭やレアアース、ニオブ、蛍石といった重要鉱物も手掛ける。特にレアアースでは発行済み株式の4割弱を保有する中国北方稀土(集団)高科技を通じ、中国のレアアース産業の基盤となっている。今回の事故の調査には中央政府の安全委員会が乗り出すとの報道も出ている。

 

(IR Universe Kure)

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