日本航空機開発協会は、25年11月の受注・納入統計を発表した。
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25年12月の民間航空機受注機数は、364機(ボーイング175機、エアバス189機)となった。新型航空機の受注をみると、ボーイングはB737maxを130機、B787を30機、B777-8を5機。エアバスはA350を36機、A320neoを46機、A321neoを94機、それぞれ受注している。
この結果、2025年の受注機数は2,172機(同1,175機、997機)となり、前年より707機上回った(図表1参照)。
図表1、民間航空機受注機数(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
一方、今月の民間航空機納入機数は、199機(同63機、136機)。新型航空機の納入をみると、ボーイングはB737MAXを44機、B787を14機。エアバスはA321neoを65機、A320neoを30機、A350を13機、A319neoを2機、それぞれ納入している。
この結果、2025年の納入機数は、1,392機(同599機、793機)と、前年を277機上回った。納入機数は2018の過去最高納入機数ベールの86.0%の水準。
図表2、民間航空機納入機数(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
なお、25年1-12月累計のキャンセルは216機(同94機、同122機)。うち、新型航空機では、ボーイングがB737maxを58機、B777xを20機、エアバスがA320neoが95機、A350が8機となった。12月の単月の各社の新型航空機のキャンセルは無し。
この結果、25年12月末の受注残機数は16,087機(同7,351機、同8,736機)と過去最高だった前年を143機下回るったが、2018年の過去最高納入機数で割ると、受注残は9.93年分もある。なお、ボーイングの2025年末の受注残機数は、過去最高だった前年を484機上回り、3年連連続で記録を更新した。
図表3、民間航空機受注残機数(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
図表4、民間航空機受注・納入統計(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
図表5、新型航空機受注・納入統計(機)
出所:日本航空機開発協会よりIRU作成
(IRuniverse 井上 康)