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東京製綱:26/3期3Q決算発表、業績見通し据え置く

2026/02/12 18:40
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東京製綱:26/3期3Q決算発表、業績見通し据え置く

 2月12日15時半、東京製綱は26/3期3Qの決算を発表し、通期見通しを据え置いた。3Qなので説明会は無い。

 

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<26/3期3Q実績>

〇実績

 売上高は、開発製品関連の売上が増加したことにより、466億円(前年同期比0.6%増)となった。

 利益面については、増収効果に加え、操業コストの低減などに努め、諸資材価格や人件費等の上昇に対応した製品価格改定が浸透した結果、営業利益は28.1億円(同38.5%増)、経常利益は31.0億円(同37.6%増)、当期理経は28.5億円(同49.6%増)となった。

 

図表1、26/3期3Q実績(百万円、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成

 

〇セグメント

●鋼索鋼線関連

 価格改定前の駆け込み需要があった前年同期に対し、当期は販売数量が減少したことにより、当セグメントの売上高は210億円(同3.2%減)。利益面では、操業コストの低減に加え、前期に実施した製品価格改定効果が寄与したこと等により、諸資材・人件費等の上昇を補い、営業利益は16.7億円(同11.3%増)となった。

●スチールコード関連

 販売数量が増加した一方で販売価格下落の影響を受け、当セグメントの売上高は35億円(同16.9%減)。利益面では、操業改善によるコストダウンに努めたものの、減収による影響を補いきれず、営業損失は▲4.5億円(前年同期は▲0.4億円)となった。

●開発製品関連

 国内外において高付加価値品であるCFCC事業のプロジェクトが進行し、売上が増加した結果、当セグメントの売上高は138億円(同10.2%増)、営業利益は11.6億円(同717.1%増)となった。

●産業機械関連

 売上が増加し、当セグメントの売上高は32億円(同16.5%増)、営業利益は0.1億円(同28.7%増)となった。

●エネルギー不動産関連

 石油・ガス類の売上が減少し、当セグメントの売上高は49億円(同0.7%減)。利益面では、商業施設の修繕費が増加した影響もあり、営業利益は2.6億円(同12.3%減)となった。

 

<26/3期業績見通し>

 3Q累計の進捗率が極めて低いが、会社側は従来見通しを据え置いた。同社は4Qの3ヵ月間で利益の大半を稼ぎだす傾向(図表4参照)にあるため、四半期別の業績動向では判断がしがたい。

 

図表2、26/3期業績見通し(百万円、円/株)

出所:会社発表資料よりIRU作成

 

図表3、セグメント別見通し(百万円)

出所:会社発表資料よりIRU作成

 

<参考>

図表4、四半期別の業績推移(百万円、%)

出所:会社発表資料よりIRU作成

 

 

(IRuniverse 井上 康)

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