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ジンダル・スチール・オマーン、非石油経済強化に向けた包括的成長戦略を発表

2026/02/18 23:30
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ジンダル・スチール・オマーン、非石油経済強化に向けた包括的成長戦略を発表

Steel Radarによると、ジンダル・スチール・オマーンは、同国における生産能力を年産1,000万トン(tpa)へ拡大することにより、オマーンの非石油経済における役割を強化するための包括的な成長戦略を発表したものである。

同社の経営陣によれば、同グループは現在オマーンのGDPの約1.6%に貢献しており、同国経済の約17%を占める非石油セクターにおいて大きな影響を与える見通しである。

CEOのHarssha Shetty氏は、「2035年までに、オマーンで生産される鉄鋼の少なくとも25%は国内消費向けに使用される見込みである。オマーン人労働力の育成、一次鉄鋼生産、ならびに下流投資が、同社の持続可能性戦略の中核を成すことになる」と述べたものである。

垂直統合の一環として、同社はサプライチェーンの最適化を目的に、年産600万トンの能力を有するペレタイジングプラントの設立も計画しているものである。これとは別に、ドゥクム特別経済区で現在開発中の低炭素鋼プロジェクトは、2段階の完了後、総生産能力500万トンに達する見込みである。

ドゥクムにおけるグリーンスチールプラントは、長納期設備の発注がすでに確定しており、2027年第1四半期に商業生産を開始する予定である。本プロジェクトは、環境的に持続可能な生産および世界的な脱炭素化の動きに対する同社の強いコミットメントを示すものである。

自動車、家電、機械、風力エネルギー産業における低炭素鋼の需要拡大を踏まえ、同社は、2026年1月1日に施行される炭素国境調整メカニズム(CBAM)を含む規制環境の変化が、持続可能な鉄鋼生産の必要性を一層高めていると述べているものである。

最終的に、年産1,000万トンの能力目標の達成により、オマーンの鉄鋼セクターは非石油経済成長の主要な柱として位置付けられるとともに、鉄鋼サプライチェーンおよび高付加価値産業全体において新たな投資機会を創出することが期待されるものである。

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