製錬会社の精錬マージンにあたるTC/RCは、従来、先行して決めた会社のTC/RCが、ベンチマーク化してきた。ただ、最近一部で決着したとみられる26年のTC/RCは多様化してきたといえる。
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一部で決着したとみられるTC/RCはTCが10-25ドル/トン、RCが1.0-2.5セント/ポンドのレンジ幅。25年12月に中国の製錬会社とAntofagastaが決めたTC/RCは、TCが0ドル/トン、RCが0セント/ポンドであったため、ここまでの悪化は避けられたようだが、25年のTC/RCと比べると悪化には変わりがない。ちなみに、25年はTC80ドル/トン、RC8.0セント/ポンド。
国内の製錬会社はプレミアム価格の値上げを顧客に要請しており、TC/RCの悪化分の吸収を試みている状況であるが、浸透には時間がかかると思われる。
(IRuniverse 井上 康)