東邦亜鉛は27日、事業再生計画の加速に向けた競争力強化投資の概要を発表した。銀をはじめとする貴金属やレアメタル回収の高度化や、難処理原料への対応力強化により、収益源の多様化や付加価値向上を図る考えだ。また、基幹工場での工場整備やDX投資を実施。生産安定性や歩留まりの向上を目指す。
銀や鉛の精錬事業を中心とした工場DXに17億5600万円を投資するほか、回収元素のバリエーション拡大や高純度化、難処理複雑鉱石処理に30億5000万円、廃バッテリー・巣鉛増産処理に伴う工程整備組織体制強化に12億5000万円を投じる方針だ。
行使価格が株価と連動して変動する新株予約権の発行を通じて想定調達額60億円の資金調達を実施する予定だ。

資金調達の概要(同社公表資料より引用)



同社公表資料より引用
(IRuniverse K.Kuribara)