豪州のクイーンズランド(QLD)州では今月に入り、州政府が州全域で新たな探査区域を公開し、競争入札プロセスを開始した。2つのバナジウム有望区域、4つの有望な石炭探査地、そして12箇所に及ぶ石油探査地がこの対象となっている。
この中で、バナジウム有望区域としては、Julia Creekの北東24キロメートルに位置する、鉱物探査区域2カ所、合計約269平方キロメートルの土地が公表された。オーストラリアン・マイニング紙(3月11日)は、同地域を、“世界有数のバナジウム資源地域の一つ”と伝えている。
ちなみに、余談ではあるが、同地域でのバナジウム関連のプロジェクトには、Julia Creek南東6kmに位置するQEM LimitedのJulia Creekバナジウム・アンド・エネルギープロジェクトや、Julia CreekとRichmondの2つの町の間に位置するRichmond Vanadium Technology社のRichmond Julia Creekバナジウムプロジェクトなどがある。
QLD州資源評議会のCEOは、 “生産に至るまでには数年、時には数十年を要する長いプロセスの第一歩”である探鉱を、“資源セクターに欠かせない”(プロセス)と評し、適切な政策環境による支援によって探鉱用地を開放することは重要な前進であるとした。
さらなる詳細、入札手続きに関しては以下の州政府のWebサイトから確認できる。
(IRUNIVERSE A.C.)