アライドマテリアル株式会社は4月9日、タングステンの世界的な需要増と供給不足に対応するため、大幅な生産能力の増強を実施することを発表した。
https://www.allied-material.co.jp/dcms_media/other/NewsRelease_20260409.pdf
リリースの重要なポイントは以下の5点。
生産能力の拡大: 超硬工具や半導体向けに不可欠な「タングステン粉末」および「炭化タングステン粉末」の製造能力を約1.5倍に引き上げる。
投資額と稼働時期: 総額約159億円を投資し、2028年度上期の稼働開始を目指す。
新工場の建設: 現在の富山製作所近郊(約1km圏内)に約4万㎡の用地を確保し、還元・炭化工程を増強する新工場を建設する。
背景・目的: グローバルな供給不足が懸念される中、日本国内のサプライチェーン強靱化と安定供給体制を確保することが狙い。
国の支援: 本計画は、経済産業省の「重要鉱物に係る供給確保計画」に認定されており、国の助成金支援の対象となっている。