GoGo Plasticとの協業により、製造ラインを最適化し、高機能プラスチックの資源循環体制を強化
株式会社中部日本プラスチック(本社:静岡県浜松市、代表取締役:雪下真希子)は、6月23日、株式会社GoGo Plastic(本社:愛知県小牧市、代表取締役:呉世賢)との協業により、愛知県小牧市に新たな製造拠点「中部日本プラスチック 愛知工場(仮称)」の稼働を予定していると発表した。
愛知工場では、GoGo Plasticの工場内の一画を同社が賃借し、同社社員が常駐して製造オペレーションを行う。エンジニアリングプラスチックを対象としたリサイクル設備を同拠点に集約することで、製造ラインの最適化、生産効率の向上、品質管理体制の強化を図る。
同社は、これまで静岡県浜松市を中心にプラスチックのリサイクル加工、コンパウンド加工、プラスチック原料の輸出入に取り組んできた。近年、製造業においては、資源循環、CO2排出量削減、再生材活用への要請が高まっており、特にエンジニアリングプラスチックなどの高機能材料については、原料特性に応じた加工技術、工程管理、品質管理が重要となっている。
今回の愛知工場の稼働は、こうした市場環境を踏まえ、エンジニアリングプラスチック分野における同社のリサイクル対応力を高めるとともに、中部圏における再生材の安定供給体制を強化するもの。
愛知工場開設の背景
エンジニアリングプラスチックは、汎用プラスチックと比較して材料特性や加工条件が多様であり、安定した再生材を製造するためには、対象材料に応じた設備運用、工程管理、品質確認が求められる。
同社は、製造拠点の拡大に伴い、エンジニアリングプラスチックを対象としたリサイクル設備を愛知県小牧市の新拠点に集約することで、より効率的かつ安定的な生産体制の構築を目指す。
愛知県小牧市は、中部圏の製造業集積地に近接しており、原料調達、物流、顧客対応の面でも利便性が高い地域。同社は同拠点を、エンジニアリングプラスチックリサイクルの重要拠点として位置付け、今後の事業拡大につなげていく。
GoGo Plasticとの協業について
GoGo Plasticは、プラスチックリサイクル関連事業に加え、樹脂原料、難燃材、マスターバッチ等の高機能材料の提案、プラスチック再生原料の輸出入、日本・台湾間のビジネス支援、プラスチックリサイクル機器の輸入販売などを手がける企業。
今回の協業では、同社がGoGo Plasticの工場内の一画を活用し、愛知工場として新拠点の立ち上げを進める。同社は、対象設備を自社で管理し、同社社員による製造オペレーションを行うことで、自社のリサイクル技術と生産管理体制を活かした再生材製造を推進していく。
両社は、プラスチックリサイクルに関する知見、材料調達・販売ネットワーク、設備・加工技術を相互に活かしながら、より高品質で安定した再生材供給体制の構築を目指す。
愛知工場の概要
名称:中部日本プラスチック 愛知工場(仮称)
所在地:〒485-0059 愛知県小牧市小木東2丁目87番地
事業内容:エンジニアリングプラスチックを中心としたプラスチックの再資源化、再生原料の製造
運営形態:GoGo Plasticの工場内の一画を当社が賃借し、同社社員が常駐して運営
主な設備:二軸押出機ほか、プラスチック再生加工関連設備
(IR universe rr)