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三井金属、アルミ溶湯濾過装置「メタロフィルタ」の生産体制強化へ

2026/06/25 18:03 FREE
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三井金属は25日、セラミックス事業部の中国拠点である三井金属特種陶瓷(蘇州)有限公司(MKCC)においてアルミ溶湯濾過装置「メタロフィルタ™」 用カートリッジの生産能力を増強するとともに、メタロフィルタ装置本体の製造を開始したと発表した。

メタロフィルタは、濾過装置本体と交換式セラミックスカートリッジフィルターで構成され、アルミニウム溶湯中の介在物を除去し、溶湯の清浄度向上と鋳造品質の安定化に寄与する製品。主に、圧延用スラブや押し出し用ビレットを製造するアルミメーカー向けに展開しており、顧客ごとの鋳造条件に応じたカスタマイズ対応を強みとしている。

近年、海外のアルミニウム需要が拡大していることに加え、アルミ缶のリサイクル率向上を背景とした再生アルミニウムの利用拡大により、鋳造工程における濾過の重要性が一層高まっているという。これを踏まえ、三井金属は MKCC に焼成炉を増設し、メタロフィルタ用カートリッジの生産能力を従来の 1.5 倍へ引き上げた。あわせて、中国でメタロフィルタ装置本体の製造を開始することで供給体制の強化を図る。

今回の生産体制強化で、海外市場における需給ひっ迫の緩和と安定供給体制の強化を図るとともに、供給リードタイムの短縮や、お客様の需要変動により迅速に対応していく方針だ。

 

(IRuniverse K.Kuribara)

 

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