7月3日時点の中国電炉メーカーと高炉メーカーの棒鋼製造時の採算比較は以下の通り。
中国内の棒鋼価格は先週末比0.6%低下(5週間連続)。
鉄スクラップ価格は同若干低下(5週間連続)。
鉄鉱石価格は同0.5%低下(8週間連続)。
原料炭は同0.9%下落(2週間ぶり)。
熱延価格は1.0%下落(8週間連続)
この結果、電炉メーカーの製造する棒鋼の採算(スプレッド)は126ドル/トン、先週末比2.3%縮小(5週間連続)。
高炉メーカーが生産する棒鋼の採算は101ドル/トン、同2.3%拡大(3週間ぶり)。電炉の採算が26週間連続で高炉を上回った。ちなみに、熱延の採算は112ドル/トン、先週末比1.7%拡大(3週間ぶり)。
図表1、電炉と高炉が生産する棒鋼の採算比較(ドル/トン)

出所:IRU調べ
<参考>
図表2、電炉メーカーの棒鋼製造時の採算(ドル/トン)

図表3、高炉メーカーの棒鋼製造時の採算(ドル/トン)

出所:IRU調べ
図表4、高炉メーカーの熱延製造時の採算(ドル/トン)

出所:IRU調べ
(IRuniverse 井上 康 )