東海カーボンは15日、黒鉛電極の国内向け販売価格を改定すると発表した。2026年10月納入分から現行価格に対して150円/kgの値上げを行う。
昨今のエネルギー価格の高騰や物流費等の上昇に加えて、主原料であるニードルコークスやコールタールピッチの大幅な値上がり等の影響により、黒鉛電極を取り巻く事業環境は一段と厳しさを増しているという。同社では、生産の効率化やコスト削減に努め、現行価格の維持に最大限の努力を続けてきたがが、自社による努力だけではこれらコストの上昇分を吸収できず、現在の価格体系を維持することが困難な状況となったと説明している。
(IRuniverse K.Kuribara)