愛知製鋼は22日、2026年8月契約分からステンレス鋼材(形鋼・丸棒)の販売価格を改定し、ニッケル系は約5~7%、モリブデン系は約15%、クロム系は約5%の値上げを実施すると発表した。
同社では3月契約分より価格改定を実施しているが、その後もステンレス鋼の主原料であるニッケルやモリブデンの価格が想定を上回る水準で高騰していることから、直近3カ月の原材料や為替の動向を見極め、今回の価格改定 を決めた。
なお、需要面では、半導体や造船、インフラ投資に加え、エネルギー分野における拡大があり、原材料価格は引 き続き底堅く推移していくと想定しており、「今後も3カ月ごとの原材料価格や為替を見極めつつ、エネルギー費(電力 ・ ガス等)、購入資材、労務費、輸送費、外注費などの動向によっては、追加の価格改定を検討する可能性がある」と説明している。
(IRuniverse K.Kuribara)