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半導体(DRAM)市況 7月実績と8月予想 深刻な供給不足が強まりPC/モバイル向け汎用品の供給がタイト化

2026/07/31 09:57
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大手3社(Samsung・SK hynix・Micron)の2026年Q2決算が出揃った結果、DRAM・NANDともに“深刻な供給不足(アンダーサプライ)”が7月末時点でさらに強まっていることが明確になりました。 特に HBM・高容量DDR5へのウェハ再配分が加速し、PC/モバイル向け汎用品の供給は7月も改善せず、8月にかけてさらにタイト化する見通しです。

 

7月末時点:大手メモリメーカーQ2決算が示すDRAM/NAND需給バランス

1. Samsung:AI需要で供給不足が年内継続(7/30決算)

「AIインフラ向け需要が強く、2026年は供給不足が続く」と明言。

DRAM/NAND ASPはQ2で大幅上昇(DRAM +40%台、NAND +60%台 QoQ)。

HBM4売上はQ3に3倍へ、ウェハ配分はHBM/DDR5へ集中。

PC・モバイル向けは供給減少 → 価格上昇圧力が継続。

 

2. SK hynix:AI向け投資50%増、汎用品の供給は改善せず

AI需要対応のためCapExを50%増と発表(7月末)。

HBM優先でクリーンルームの再配分が進み、 → DDR4/LPDDR4など汎用品の供給はむしろ悪化。

3. Micron:DRAM/NANDともに“構造的供給不足”を明言(3月決算)

Q2でDRAM売上 +207% YoY、NAND +169% YoY。

「供給制約は2028年まで続く」「新規キャパは2028年後半まで立ち上がらない」と明言。

7月末時点でもこの構造は変わらず、 → AI向け需要が汎用品の供給を圧迫。

 

椿 匡之

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