2026年7月15日、(一社)日本鉄鋼連盟が2026年5月の特殊鋼熱間圧延鋼材・生産・消費・在庫内訳を発表した。
2025年度のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、2024年度(205万6,660トン)を僅かに0.5 %上回り、206万7,599トンとなった。年度比では2年連続で増加し、月換算では17.2万トンだった。
2026年5月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、18万425トンとなり、前月4月(16万8,058トン)比 では7.4 %増、前年同月(18万1,119トン)比では0.4 %減となったが、2025年度月換算を上回った。
2025年度末、ステンレス熱間圧延鋼材の在庫は、10万1,011トンであったが、2026年5月末の在庫は、10万6,168トンと約5千トン増加した。
2026暦年第1四半期のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、50万8,456トンと2025暦年同期(50万8,883トン)比並みとなった。
2026暦年第1四半期のステンレス鋼最終鋼材生産量は、45万9,918トンと2025暦年同期(45万7,828トン)比0.5 %微増した。
ステンレス鋼熱間圧延鋼材(鋼板・鋼帯)の5月の生産量は13万5,563トン(4月12万3,153トン)、一方、消費(鋼板・鋼帯)は10万9,606トン(4月 9万1,104 トン)となり、5月末在庫は10万6,168トン(4月 10万3,976トン)だった。
表1 ステンレス鋼鋼熱間圧延鋼材生産・消費・在庫内訳(鋼種別):令和8年5 月分

<ステンレス鋼 熱間圧延鋼材:四半期推移>
図1にステンレス鋼熱間圧延鋼材 鋼種別四半期推移を示す。2026暦年第1四半期(2026年1月~3月期)のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、50万8,456トンと2025暦年同期(50万8,883トン)比並みとなった。

図1 ステンレス鋼熱間圧延鋼材 鋼種別生産量 四半期推移
<ステンレス鋼 熱間圧延鋼材:5月の生産量:図2>
2026年5月のステンレス鋼熱間圧延鋼材生産量は、18万425トンとなり、前月4月(16万8,058トン)比 では7.4 %増、前年同月(18万1,119トン)比では0.4 %減となったが、2025年度月換算は上回った。
ステンレス鋼熱間圧延鋼材(鋼板・鋼帯)の5月の生産量は13万5,563トン(4月12万3,153トン)、一方、消費(鋼板・鋼帯)は10万9,606トン(4月 9万1,104 トン)となり、5月末在庫は10万6,168トン(4月 10万3,976トン)だった。
鋼種別内訳(前年同月比)はCr系が1.6 %減の79,282トン。
Cr-Mo系、Cr-Mn系については実際には生産はあるが、生産企業が1社に絞りこまれることで具体的な生産量は公表されていない。
Cr-Ni系(304系)は4.8 %増の68,983トン、Cr-Ni-Mo系は4.8 %増減の15,798トン,その他系は9.7 %減の16,362トンとなった。 鋼種別ステンレス熱間圧延鋼材5月のデータは下記よりご確認ください。
2026年5月のステンレス熱間圧延鋼材生産統計 前年同月比0.4%減180,425トン

図2 ステンレス鋼熱間圧延鋼材 月別生産量推移
(IRUNIVERSE tetsukoFY)