MIRUとGEM日本代表の李氏が企画・同行するGEMツアーにはMIRU取材班を含め日本から計9名の参加者が集まり、9月8日無事に武漢へ到着。翌日から始まるGEMの現地視察を前に、前夜祭として交流会を開催した。

参加者同士で情報交換を行いながら、今回のツアーの目的であるGEMの資源循環・電池リサイクル事業の現場を知るためのキックオフとなった。
9月9日|GEM荊門基地を訪問
翌9日には、武漢から荊門へ移動し、GEMの荊門基地を訪問した。広大な基地内では、都市鉱山、電子廃棄物の循環利用、エネルギー金属・新材料の研究開発、安全環境管理、そして電池材料製造に至るまで、GEMが展開する幅広い事業領域を視察した。
今回訪問した主な施設は以下の通り。
- 国家「都市鉱山」博物館
- 国家電子廃棄物循環利用エンジニアリング技術研究センター
- 国家エネルギー金属資源・新材料重点実験室 エンジニアリング試験センター
- 安全環境管理コントロールセンター
- 超高ニッケル三元系前駆体製造センター
- 高ニッケル正極材料製造センター(第二区)
※それぞれの詳細や取材内容は後日投稿する。
「都市鉱山」博物館では、金(Gold)をはじめとする資源の展示も見ることができ、廃棄物を資源として捉えるGEMの事業思想を象徴する施設となっていた。

一方、製造現場では、リサイクルによって回収された資源を、さらに電池材料へとつなげていくGEMの垂直統合型の事業展開を実際に見ることができた。
また今回、GEM董事長の许开华(Xu Kaihua)氏とも偶然お会いする機会があり、ツアー一行にとっても印象的な場面となった。

今回の荊門訪問を通じて改めて感じたのは、GEMが単なる「リサイクル企業」ではなく、都市鉱山・電子廃棄物から金属資源を回収し、研究開発を経て、電池材料の製造までつなげる循環型産業プラットフォームを構築しているということだ。MIRUでは今後も、今回の視察で見たリサイクル工程や電池材料製造、現地でのヒアリング内容などを順次レポートしていく。