水銀徒然草 その6 水銀と水俣条約(その2:国際社会の対応)
2019/08/09 09:18
水俣条約は、7月末現在で世界110ヶ国と欧州連合が批准を終え、現在は運用に関わる細部に関する協議が続けられている状況です。途上国が進めるべき能力づくりについても、国連の無償資金スキームである地球環境ファシリティ(GEF)を主に、これを補完する技術支援・能力開発基金も整備されて、各国が批准することで全世界の水銀規制が調和的に進められてゆく仕組みが出来上がりつつあります。
関連記事
- 2024/05/06 2024年3月 粗鉛(ブリオン)輸出統計分析 インド向け復活、昨12月以来の4000トン台に
- 2024/04/30 【貿易統計/日本】 2024年3月の日本のすず地金輸出入統計
- 2024/04/30 【貿易統計/日本】 2024年3月の亜鉛地金輸出入推移
- 2024/04/26 【貿易統計/日本】 2024年3月の電気鉛輸出入推移一覧表
- 2024/04/26 【貿易統計/日本】 2024年3月の鉛くず輸出入推移一覧表
- 2024/04/25 マイクロ波化学 鉱山プロセスで革新的なマイクロ波利用の標準ベンチ装置を完工
- 2024/04/25 DOWA:通期連結業績予想の修正に関するお知らせを発表
- 2024/04/22 中国 亜鉛を含む廃棄物は持続的に政策支援を受け酸化亜鉛企業の海外進出は好調を迎える
- 2024/04/22 中国「亜鉛製錬用酸化亜鉛濃縮物」の新基準では、輸入企業が直面する問題と提案を解説している
- 2024/04/22 二次電池PSI-Report#159鉛蓄電池 自動車向け売上伸びても販売数減に注意