4月のLMEカッパー相場は、新型コロナ感染ピークアウト期待と原油減産合意、産銅大手減産見込みなどで、いったん7日には終値ベースで5,000ドル台回復。その後も5,100ドル台での取引続いたが、２２日原油先物マイナスショック到来で5,000ドル近辺にまで後退。その後の原油価格織り込みと、欧米でのロックダウン段階的解除、経済活動再開期待で再浮上、5,200ドル近辺での攻防を見せつつ月末を迎えた。

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