メタル・カテゴリー閉じる

新着情報  - News -

2020/11/27   東京製鐵、鉄スクラ...
2020/11/27   アルミニウム圧延品...
2020/11/27   日本へのパソコン輸...
2020/11/27   アルミUBC自治体...
2020/11/27   国内アルミ新地金港...
2020/11/27   国内アルミ二次合金...
2020/11/27   高度情報化社会に向...
2020/11/27   産業用バッテリーは...
2020/11/27   小泉環境相、ハンガ...
2020/11/27   【貿易統計/日本】...
2020/11/27   2020年度 表彰...
2020/11/27   2020年度 表彰...
2020/11/27   20年10月のセメ...
2020/11/27   貿易統計:20年1...
2020/11/27   貿易統計:20年1...
2020/11/27   貿易統計:20年1...
2020/11/27   東京製綱:決算説明...
2020/11/27   国内パソコン出荷事...
2020/11/27   IRRSG onl...
2020/11/27   コンテナ不足でフェ...

住友金属鉱山 フィリピンのタガニートHPALニッケル社でコロナ感染者出るも生産に影響なし

2020.07.13 13:10

 住友金属鉱山がフィリピンのミンダナオ島で展開しているタガニートHPALニッケル社で作業員のなかに2名のコロナ感染者が出たようだが、同社関係者によると、先週8日から2週間のECQ(Enhanced Community Quarantine=強化されたコミュニティ隔離措置)に入っているが、タガニートでの生産は止まっておらず、現状稼働しているとのこと。

 

 フィリピンは一応、ロックダウンは6月末で解かれているが、いまなお日々コロナ感染者は増え続けている。むしろロックダウン解除のあとのほうが増えている。PCR検査数を増やしたからだといわれているが、12日現在まででフィリピン全土で5万6000人に達している。タガニートHPLAのあるミンダナオ島でどれだけの感染者が存在しているのかは不明だが、マニラ首都圏や中央ヴィサヤが圧倒的に多い。

 

 タガニートHPAL社はニッケルの生産もさることながら、日本からの硫酸のビッグユーザーでもあることから、国内硫酸業界としてもタガニートの操業動向はきわめて気になるところだろう。

 

 タガニートは2013年から操業開始。フィリピンではコーラルベイに続いての低品位ニッケルHPAL製錬所。タガニートではニッケル・コバルト混合硫化物をニッケル量換算で年間36,000トン生産している(2020年7月現在の能力)。また同社はフィリピンにおける鉱物資源の最大輸出企業として、2017年まで3年連続でフィリピン政府から表彰されている。

 

*HPAL(High Pressure Acid Leach:高圧硫酸浸出)とは、高温高圧のオートクレーブで硫酸を使って酸化鉱からニッケル、コバルトを抽出する技術。オートクレーブ内の状態をコントロールすることが難しいため、住友金属鉱山以外では商業的に成功した例がなかったが、住友金属鉱山は制御方法など多くの技術的課題を解決し、世界トップクラスの効率的な生産体制を築いている。

 

→(関連記事)19年は目標達成のための重要な年 住友金属鉱山経営戦略進捗状況説明会

 

 

(IRUNIVERSE)

 

 

関連記事