Loading...

クラッソーネ「くらそうね安心保証パック」は着手金保証、完工保証、第三者賠償責任保険をカバー

2020/09/30 14:30 FREE
文字サイズ

 クラッソーネは2011年設立、解体工事や外構・エクステリア工事などのマッチングサービスを行う企業だ。解体工事を依頼する施主と、解体を請負う業者との間には情報のミスマッチがあり、これらのシステムを通じて解決、施主にはコストダウンや優良企業の紹介、業者には営業の効率化や売上アップなどメリットがある。

 

 同社は、今年4月から新しいサービスの提供を開始した。これは空き家問題という社会課題の解決を目的に、従来のサービスに、さらなる付加価値をつけることで、より安心して利用できる「解体マッチングプラットフォーム」だ。

 

 

写真

 

 

解体業界の動向

 国土交通省「建築物ストック統計」より同社が推計したところによると、およそ解体物件は2,200万戸になる。

 

 

図

 

 

 住まいに関するアンケートでは、解体に関して以下のよう数字が出ている。「住まいの終活」というテーマでは 「相続発生前の所有者やその相続予定者が元気なうちに、将来住まいをどうするのかという選択肢を考えること」をいうが、その内の5割が「まだなにもやっていない」と回答している。また不安を持っているとの回答も6割強で、これらの課題に応えていくことが喫緊の課題と思われる。

 

 

コロナウィルスによる解体業界への影響

 同社が独自にアンケートしたところによると、9割の工事会社が売上減少見込みとしている。また建設会社経由の依頼が大きく減少している。逆に、国土交通省の住宅着工統計によると、約2年後に住宅着工は持ち直すと見られることから、新築に伴い解体も回復するかと思われる。

 

 

グラフ

 


 しかし、インターネットで「解体工事」がどの程度検索されているかを見ると、大きなトレンドとしては減少傾向は見られなかった。従って、オンライン市場は今後も成長が見込まれる。

 

 

図

 

 

解体関連法改正による影響

 現在廃棄物の適正処理や、アスベストによる人体被害抑制のため、法改正が進行中にある。改正大気汚染防止法が成立し、石綿則も改定された(建築物、工作物、船舶の解体工事、リフォーム修繕などでの石綿対策規制強化)。今後は発注者の社会的責任も重要になっていく。

 

 

くらそうね安心保証パック

 「くらそうね安心保証パック」は施主向けに契約済の解体工事が頓挫した場合、支払い済みの着手金を保証する“着手金保証”と、「くらそうね」経由で代替工事会社と契約した場合に、追加費用が発生した時の差額分を保証する“完工保証“と、 工事会社向け保険サービスの”第三者賠償責任保険“の3つを合わせた総称。これにより、家を解体する際に施主と工 事会社、双方の課題や不安を解消し、より一層安心できるサービス提供が可能となる。

 

 

図

 

 

■「くらそうね安心保証パック」概要

 開始日 : 2020年9月10日~

 対 象 : 「くらそうね」登録工事会社にて電子契約した案件

 費 用 : 無料

 U R L  : https://www.crassone.jp/service/guarantee

 特 徴 : 施主・工事会社の双方が無料で受けられるサービス(保証料0円、保険料0円、手数料0円) 内容 :以下3つのサービスを総称して「くらそうね安心保証パック」として提供を開始。 ・着手金保証

  施主向けに解体工事会社と契約をして、着手金を支払ったにもかかわらず解体工事が頓挫した場合に、損失した金額を当社が返還する、着手金保証の提供を開始。 ・完工保証

 施主向けに解体工事が履行されない事象が起き、代替工事会社を「くらそうね」経由の工事会社と新たに契約を締結し、 工事金額に差額が生じた場合、その差額分を当社が返還する、完工保証の提供を開始。保証金額上限は着手金保証・ 完工保証を合わせて200万円まで。

・第三者賠償責任保険 工事会社向け保険サービスとして、第三者賠償責任保険の提供を開始。「くらそうね」に登録している工事会社は一律し て本保険へ加入する。これにより万が一の事故発生時、施主側においては、工事会社が保険に入っているという安心感 に繋がり、一方で、工事会社側においては、自社の保険利率に影響することなく保険の利用が可能となる。

 

 

「くらそうね簡単ワンストップサービス」も提供

 また、クラッソーネでは不用品処理、ローン、土地売却、外構工事、士業相談といった、解体工事前後に発生する施主側の困りごとを支援する「くらそうね簡単ワンストップサービス」も提供しており、空き家所有者の悩みを解決し、解体を支援。サービスは今後も拡充していく計画だ。

 

 

図

 

 

(IRuniverse Kaneshige)

 

 

関連記事

新着記事

世界の「ニッケル王者」青山グループ、アルミ・電池産業へ進出——資源帝国から全産業チェーン支配へ インドネシアで実証済みの「成功モデル」を複製、基礎材料から新エネルギーの中枢まで制覇を狙う

2026/02/01

中国炭酸リチウム、春節前の供給点検と「駆け込み需要」で急騰——1トン18万元を突破 輸出増値税還付の縮小を控え、需給逼迫と政策要因が市場を揺さぶる

2026/02/01

中国蓄電池企業、海外生産拠点の建設ラッシュ再燃——「輸出」から「現地エコシステム構築」への戦略的転換

2026/02/01

重要鉱物備蓄、供給途絶なら「数週間」で枯渇も——IEA報告書が鳴らす警鐘 国家の生存を懸けた資源争奪戦、各国は「戦略的備蓄」へ急旋回

2026/02/01

中国、再生資源回収量が年間4億トン突破——「循環経済」への歴史的転換 2024年の実績を受け、2026年『再生材料応用普及行動方案』を発表。量から質への変革が加速

2026/02/01

中国タングステン価格、1日で6%超の記録的急騰——133.5万元/トンに到達 エネルギー転換と安全保障需要が牽引、構造的な「価値の再評価」へ

2026/02/01

中国のナトリウムイオン電池、2026年に本格商用化へ——CATLらが量産開始、コスト競争力が決定打に 研究開発から「全面的な産業化」フェーズへ移行、EV・蓄電市場の構造改革始まる

2026/02/01

需給構造の再編進む中国ポリシリコン市場:2026年は底堅い推移か 政策主導による価格安定と生産能力過剰の狭間で

2026/02/01

コンゴの鉱山で崩落事故 最小227人死亡、タンタル・ニオブ鉱石の鉱山 雨季で地盤緩む

2026/02/01

週刊バッテリートピックス「出光やマクセルが全固体電池で実験」「ナトリウムイオン電池も実用へ」など

2026/02/01

ランキング